011:歴史は繰り返すのか

インテリジェントメロンでは情報社会が梅棹忠夫氏の「外胚葉社会」を意味することはブログ002003004で述べた。

010:オープンデータのビジネス

最近立て続けにオープンデータに関するシンポジウムに参加させていただいた(9月28日:LODチャレンジキックオフシンポジウム、10月2日:開発者の立場からオープンデータを考える会議)ので、その報告も兼ねてオープンデータについて考察してみたい。

009:オープンデータ時代の情報システム

ここ数年欧米で進みつつあるオープンデータの流れを受けて、最近、日本においても公共データを中心にデータのオープン化と活用の動きが始まりつつある。

現在は、

・欧米の先進事例の調査

・実証実験フェーズを抜け出したばかりの公共のオープンデータ

・オープンデータの利活用に関するアイデアの募集

・ビジネス化の模索

・必要となる法律の検討と法整備の準備

という段階であり、揺籃期といったところだが、そう遠くない将来にティム・バーナーズ・リーが思い描くようなデータのWebが実現し、利用者が必要な情報をWeb上から収集し加工する日がやってくるだろう。